院長プロフィール
＜１９７９年生．おとめ座のＡ型＞
【小学生時、中々の"大物"】
実は小学生の頃かなりの肥満児でした（笑）。
６年生で１５０cm半ば程で７０kg越えてました（汗）。
それでも意外と運動はできたんです（長距離は全然ダメでしたが…）。
とにかく野球が好きで少年団のソフトボールチームに所属していました。ポジションはもちろん ”キャッチャー” 。
少年団のチームなので練習は厳しくないし、監督やコーチの方々も優しいので楽しかったです。
ただ唯一イヤだったのが練習始めのウォーミングアップとしてグランドを２～３週するランニング。もちろん他の子たちは楽勝です。でも私にとっては結構きつく息切れしまくりでした（笑）。
【中学入学、毎日地獄...】
そんな私が厳しくて有名だった中学の野球部に入部したので大変でした。
２つ上の兄も野球部だったのでしんどいことは聞いてはいました。ゲロ吐きながら走っていると… どんな部活やねん（恐）。
「１年はずっと走っとけ」「練習中は水飲むな（今では考えられません）」、他にもいろいろありましたが忘れちゃいました。
走りすぎて足の甲が疲労骨折にもなりました。痛みと腫れはだいぶ前からあったのですが先生に言うのが怖くて我慢して走ってたら腫れがひどくなって靴が入らなくなり、とうとう病院に行きました…。
夏休みは１日練習が当たり前。水分補給ができないので脱水状態になりツバは水気がなく泡しか出ません。さらに進むと視界が黄色くなってきます。
ここまでいくとさすがに危険なので皆トイレ行くふりして水を飲んでいました。そうしないと本当に死んじゃいます（汗）。
猛練習の甲斐あり２年生になったころには１６９cmまで伸び５８kgになってました。もはや別人です（笑）。
その後も練習はしんどかったですがキャプテンを務めさせてもらい、チームメイトにも恵まれ、今ではいい思い出です。
【高校入学、筋力は超高校級でも...】
高校は姫路工業高校に進学し野球部に入部しました。当時は野球が強く３つ上は春・夏、１つ上は春の甲子園大会に出場しました。
でも中学の練習の方がはるかにしんどかったです。大きな違いは水分摂取が自由だったこと。これだけで全然違います。
練習内容も科学的な練習方法でシゴかれる感じではなく、特にウエイトトレーニングには重点を置いてました。
私はウエイトトレーニングに対する体の反応が良く、筋力・筋量がどんどんアップしていき３年生になったころには１８０ｃｍを超え、８５ｋｇになっていました（入学時は６５kg）。
全国の野球強豪校対象の筋力テストで３位なったこともありました。
１位は明徳義塾の寺本四郎君（１学年下なのに１位…バケモノです）。松坂の横浜に敗れ甲子園ベスト４。ドラフト４位で千葉ロッテ入団。
２位は平安高校の川口知哉君。甲子園準優勝投手。４球団が１位指名し抽選でオリックス入団。
３位は姫路工業高校の泰井信緒（私です）。 補欠… どういうこっちゃ（笑）。
最後の夏は県大会の準決勝で敗れ引退。
【整体師の先生との出会い】
私はスポーツトレーナーのような仕事がしたかったので甲賀健康医療専門学校に進学。運動工学や運動生理学、心理学、栄養学などを学びました。
２年生になったある時、父の紹介で初めて整体を受けることになりました。父が勤めている会社の同僚のお兄さんが佐賀県で整体院を開業されていて、月に１回神戸に出張に来られるので受けてみるかと。
何回か施術を受けるうちに整体師という職業に興味を持つようになり、その先生にどうしたら整体師になれるのか相談するようになりました。
その先生が卒業した学校は東京にあり、民間資格なので集中して通えば資格の取得自体は難しくないと。
でも資格を取っても技術・経験共に不足しているので開業しても全く通用しない、だから卒業後は開業して長年されている先生を探してそこで勉強させてもらい、技術と経験を積む必要があると。
幸運なことにその先生の整体院は東京の学校の分校で、そこでも資格取得が可能であり取得後の下積みも面倒を見てもらえることになりました。
【下積み時代、そして念願の開業】
専門学校を卒業してから先生の整体院で住みこみで勉強させてもらい、資格を取得してからはアパートを借りて通いました。
時間に追われる毎日で大変でしたが先生ご夫婦や息子さん方、従業員の方にもとても親切にしてもらい本当に感謝しています。
あちこちの勉強会に連れて行ってもらったり、大相撲の九州場所の時にはお相撲さんの施術もさせてもらいました。
そして３年間先生の下で技術と経験を積ませてもらい、２００３年に加古川の実家で泰井整体院を開業することができました。
時が経つのは早いもので、気がつけば今年で開業２２年目を迎えました。
開業当初から変わらず今も心掛けていること、それはお客様の痛みや不調を取り除き、好きなことをして人生楽しんでもらいたい。
それが私の使命だと思っています。